今日は香水の話を。
先日、美容室で髪型を夏向きに変えてもらったら、香水も今年は夏用のをつけたくなり、持ってる香水を並べていたら、好きだけどつけるのが難しくて、ほったらかしにしていた香水が出てきました。
それがこの写真のブルー ドゥ シャネルです。
シャネル / ブルー ドゥ シャネル |
(写真の利用に関しては、about thisをご覧ください。)
普段は私は通年同じ香水を量を調整してつけてます。
もう少し軽いのを、というときは、ガブリエルシャネルをつけてます。
・・・ええ、私は香水がとても好きです(笑)
シャネルも大好きです!(積み立て派)
おしゃれな人は、最近では柔軟剤と髪のヘアミストを組み合わせて、自分の香りとしてる人も多いと聞きます。
私もそれ真似してみたいんですけれど、柔軟剤だとかぶれてしまうことがわかり、泣く泣く断念しています。
好みは、近寄ったら薫るくらいが好きなんですが、服によってはさりげなく香らせたい時もあるので、そういうときは柔軟剤とヘアミストの組み合わせは、おしゃれで実用的な上、とても洗練されたやり方だな、と羨ましい限りです。
確かガブリエルシャネルって、宣伝文句が「白い花だけでつくった香水」というものだったはずです。
ロマンチックですよね。
それで欲しくて欲しくて、店頭で香りを試させてもらって、一目惚れをして積み立てを崩して買いました。(こんなんばっかり)
で、ブルーの方ですけれど。
男性用として売り出されたらしいですけれど、いまはジェンダーレスな香水として使われてるんじゃないでしょうか。
私見ですが。
エゴイストとかもそうですよね。
女性がつけるとハンサムな感じで香ったり、人によってはグッと雰囲気が出る、そういうジェンダーレスな香水って最近は多いです。
あとパートナーとペアでつけてる方も結構おられると思います。
私の場合は、ブルーはつけるのが難しくて、どうしても思うように香らせられなかったんです。
どうしてかなぁ? と色々つける場所を変えたり、量を調節したりしていたんですけれど、そのときは冬だったので、どうも澄んだ空気にこの香りが流れると、キリッとし過ぎてしまうんですね。
それで、これは手に余るものを買ってしまった・・・と、ほったらかしてたんです。
そうしたら、この間、夏用の香水、もしかしてブルーいけるかも? と思って、ほんの少しつけてみたら、初夏の部屋に、みるみる薄墨色の青い香りが広がったので、長い間わからなかったパズルが、一瞬で解けたような気持ちになりました。
なので、今年の夏はブルーにしようと思います。
これを書くにあたって、ユーザーレビューもチェックしたんですけれど、人によってはブルーを冬にぴったりな香りという方もおられて、こういうところが香水の本当に面白いところだなとあらためて思います。
香りが訴えかける感覚の先で、その人だけの像を結ぶんですよね。
だから香水って好き嫌いが人によってすごくはっきり分かれるのも、それぐらい訴求力が強いものなので、当然といえば当然ですよね。
例えば、プワゾンなんて、一時期はすごく下品な香りと言われていたので、私はそんなことはないけどなぁ、と内心眉をひそめていたら、街でとても上手にプワゾンをつけている女性とすれ違ったことがあって、あまりの格好良さにシビれました。
いい香りですよね。プワゾン。ちょっとクールで。
香水はそんなにたくさん種類を常に持っているわけではないんですが、好きなので、なんだかんだ手にとる機会は多いです。
これからも身の丈にあったやり方で、嗅覚を使った触感をあそぶ、美しいボトルに入った液体を少しずつ集めて、こうやって薫らせては、密かな楽しみとして身に纏っていこうと思います。
以上、夏の香水を数年ぶりに用意した話でした。
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