先にBTS話を。
今回のラスベガス公演のライブストリームには、私は参加できないので、参加される方は思い切り楽しんできてくださいね :)
さて本題。
DPR LIVEのHerすごくいいですね。
Spotifyのおすすめに出てきて、ずっと聴いています。
これはiTunesで購入しました。
すごく素敵。
検索したら以前RMさんも紹介していたようですね。
他のアルバムの曲だったのか、ちょっとわからなかったですけど。
すごく有名な人達だったのに、私ときたら知ったばかりなので、これから DPR LIVEやDPRクルーをどんどん掘っていこうと思っています。
このアルバム購入に至った理由は、私はヒップホップ(だけではないんですけど、メインではある)の楽曲で、主に恋愛について作られているトラックを聴くのが趣味、という部分があるんです。
といっても、全部を網羅しているわけでは、当然ないんですけれど。
それで、ヒップホップのアルバムって、皆さんご存知の通り、割と訴えかけるものが多いんですよね。
精神的なこと、リアルなこと、政治のこと、社会について、などなどなど。
でも私はチルがチルだけでないように、恋愛も、あまりどぎつくないレベルで、ちょっと制限があるくくりを引いて言葉を操っている種類のラップに、すごく感心していて、尊敬しているんです。
こういう言い方があるんだ?とか、すごく洗練されているんだな、とか、逆に、すごくダイナミックで個人的な言い方だな、とか。
そのリリックを作った人のプライベートの恋愛事情を覗き見したいんではなく、恋愛について語られる、その「やり方」の洗練さや、リアル感、をリリックの言葉選びと遊びから浮き上がってくる、「トラック上に構築された恋愛空間に漂う言葉群」を見ていくのが、とてもとても好きなんです。
ひとことで言うなら、
「文脈がクール」なんですよね。とても。
これって私小説を読んでいる感じに近い、喜びがあります。
私にとっての私小説って、ドキュメンタリーとフィクションの間を取っている創作物、という理解なんですが。
なのでこのHerというミニアルバムは、
有志の方が上げている歌詞を調べたら、全曲を通して、同じ恋愛を、時間経過順に刻んでるみたいなんです。
連作らしくって。
全編、同じ恋愛についてのトラックで構成されているらしいので、これは節約生活だろうとなんだろうと購入せねば!と、とっとと購入しました。
素晴らしいです。
なんて素晴らしいミニアルバムが2017年に発表されていたんだ、と、遅まきながら大興奮しています。
ヒップホップの聴き方としては、おそらく外れているとは思うんですけれど。
まぁ、ざっくり言うと、ちょっとオタクですね(笑)
こっち方面でもナードな方のオタクになってしまってます。
そういうわけで、 DPR LIVEのHer、一日中聴きまくって堪能しています。
以上、 DPR LIVEのHerがマニアックに好きだ、という話でした。
↓ワンクリックしていただけると励みになります:)