・・・どんな精神状態でも、だいたいはこうして文章が書けます。
どうしてかはわからないけれど、特に訓練もしてないし、アマチュアだから、私はどこかやっぱり壊れているんだと思います。
それがね、警戒されたり薄気味悪く思われたりしていた原因なのかもしれない。
けれど、こうして文章を書いたり、日曜版を書いたりすることで、私もきっと修復されているのかもしれません。
WIN WINですね。(冗談も言えます。無表情だけどね)
さて、日曜版です。
今日は立春なんだそうです
七十二候では、東風解凍 (とうふうこおりをとく) なんだそうです。
手づくり 二十四節気 平野真理子著 ハーバーコリンズ
007ページ 参考および引用
同書 006ページによると、古代中国では、女性が色糸でツバメを作って髪に飾る習慣があったと記されている。とあります。
また、ツバメは日本では夏の季語である、とも。
私もですね、ツバメって春の感じなんですね。
どうしてかな、と思うんですけれど、単に春によく見かけていたような記憶があるんです。
あまりツバメのことを知らないので、それは私のイメージの記憶だけで、本当は、日本でよく見かけるのは初夏なんでしょうか。
ツバメで想起するのは、子安貝とアンデルセン童話の幸福の王子です。
幸福の王子のことをずっと憶えているのは、この物語がよくわからないままだったからなんです。
もしご存じなくて、読んでみようかなと思われるのでしたら、実は、あまりおすすめしません。
私の読解でアレなんですけれど、多分、これはバッドエンドなんだと思うんですよね。
なのであらすじも書きませんけれど。
そこにツバメが出てくるんです。
このよくわからないことを延々考えるクセを持った、バカの考え休むに似たりのポンコツ体現者としては、たまに思い出して、これは一体、どういう話なんだろう。と考えています。
そして、このツバメは一体何しに出てきたんだろう? とよく思うんですよね。
物語、幸福の王子の主人公の王子は(王子が主人公なんです)、おそらく、愚かさ、無知さ、世間知がないことは大罪である、という象徴として描かれていると思うんですね。
私の記憶では、ツバメは最後に王子に一輪の草花を持ってきて、ぽいって上空から落として、飛び去っていくんです。
多分、希望のシンボルとして登場したんだと思うんですけれど、銅像で動くことが出来ない王子に向かって、草花を一輪、落としてみせるという、なんとも残酷なことを、ツバメの鳥の習性として、なんの感情も込めないまま、それを行うんです。
私は、王子の哀しさはどうであれ、王子が銅像であること自体は、王子のせいではないのだから、確かツバメと王子は知り合いという設定ですので、ツバメは王子の存在そのものが揶揄と侮蔑の対象であったことを明かしているんですね。
この話は、相互理解の限界や、よくありがちな種族?を超えた友情などあるはずもない、向こうはこっちの存在そのものを憎悪しているんだ。
しかも習性のように当たり前に事実としてあるのだ。
ということを最後に言っているのかな? と思うんです。
溺れる者は藁をも掴む、という言葉がありますけれど。
私もね、藁をも掴んだことがそれこそ何度もあって、それは全部、リアルワールドでの関係性からそうしたんですけれど。
結局、藁を手放したんです。
そして、藁はもういいかな、という気持ちでいたし、いまもいます。
別に自罰傾向からそうしているんじゃなくてですね。
本当に溺れているんだろうか、とある日、なんとなくだけど実感したんです。
それが言葉になるなら、2024年の私は、こう言語にするんですけれど。
あの・・・、助けを求めてはいけないとか、治療をしてはいけないとか、そういうことでは絶対ないですよ?
多分、水か砂か知らないけれど、溺れているんだろうし、それは事実なんだけど、いいや、もう潜っちゃえ!って(笑)、思ったんです。
もうせっかくだから、底のほう見ちゃおっかな~? って、なんかそう思ったんだと思うし、いまもそういうところがあります。
この先もね、あなたはこんなに不幸ですよ、とか、可哀想なんですよ、とか、おかしくってたまらないんですよ、とか、わざわざ伝えに来て、ショックを受けるのを観察してですよ?
そういう人が、自分と向き合うといいことがありますよ? と、こわい感じの、信じ込んで何も聞こえない、こわい感じの明るい目つきで、ものすごい笑顔で、近寄ってくる人が、私の人生にはたくさんいるんでしょうけど。
そういうときは、こいつはツバメなんだな。と、しっかり見ていようと思います。
みなさんも、ツバメだな、と思う人に出会ったら、気をつけて、その人が何をして何を選ぶのか見るといいですよ。
こちらを見て、ああはなりたくない、って一番思ってるその人の正体こそがツバメなので、自分で選んだ草花を決して手放さず、わざと届かないところに落としてみせる希望に、にっこり笑ってお断り、と言って、さっさと立ち去りましょう。
今日は、ちょっとスパイスの効いた話をしましたが、アンデルセンって世の中が大嫌いだったんだろうか? とダークファンタジー要素のことをときどき考えています。
ダークファンタジー的なもので私が連想するのは、ダークチョコレートです。
そういうときは、こいつはツバメなんだな。と、しっかり見ていようと思います。
みなさんも、ツバメだな、と思う人に出会ったら、気をつけて、その人が何をして何を選ぶのか見るといいですよ。
こちらを見て、ああはなりたくない、って一番思ってるその人の正体こそがツバメなので、自分で選んだ草花を決して手放さず、わざと届かないところに落としてみせる希望に、にっこり笑ってお断り、と言って、さっさと立ち去りましょう。
今日は、ちょっとスパイスの効いた話をしましたが、アンデルセンって世の中が大嫌いだったんだろうか? とダークファンタジー要素のことをときどき考えています。
ダークファンタジー的なもので私が連想するのは、ダークチョコレートです。
今日は、ダークチョコレートがかかったチョコケーキを珈琲と一緒に楽しんで、ちょっと怖いけれど、残酷さを世の中に放ったアンデルセンについて、変な人だったんだろうな、と思ってみるのも楽しいかもしれませんね。(そーお?)
それでは、今日はこんな感じになりましたが(笑)、
素敵な日曜日をお過ごしください。