御柳梅(ギョリョウバイ) |
日曜日なので、穏やかな内容を書いています。
以前にも書きましたが、なんだか最近、いろいろと私の周りの物事が新しくなっていっていて、最初は戸惑っていたものの、この頃では部屋を訪れる新しい風が心地良くなってきています。
それもあって、いままで触ってこなかったベランダにちょっとだけ手を入れたり、部屋の模様替えをしたり、食器を新しくしようとしたり、小さなグリーンや鉢植えをインテリアに取り入れたりしています。
前回の続きのような話になってしまうんですけれど、ちょっとだけ不思議なめぐり合わせだな、と思うタイミングで我が家にやってきたのが、写真のギョリュウバイです。
ウィキぺディアによると檉柳梅とあります。
確か、苗についていたタグには御柳梅と表記されていました。
梅という名前がついているけれど、この御柳梅は梅ではないんだそうです。
あらら、と思いましたが、そういうちょっとトボけた感じも、何だか好きなので、大切にしていこうと思います。
模様替えといっても、大きな家具を買ったわけでもなく、持っていたささやかなものをもっと空間を有効に使うために、いろいろ試行錯誤して置き場所を変えた結果、いままでとは全く違う表情の部屋になりました。
だから、模様替えって、やり始めるまではとてもとても面倒なんですけれど(笑)、少し風向きを変えたいな、という方は、よかったら試してみてください。
いつも目にしている景色が変わるのは、思うよりとても効果があります。
また、それまでグリーンは、できるだけ外で育てたいタイプだったんですけど、ずっとそうやっているのもなんだか頑固だな、とふと思ったので(笑)、小さな鉢植えと、いまだに元気いっぱいのシクラメンを部屋に配置してみました。
ちなみにシクラメンって手入れさえ怠らなければ、一年中元気なんだそうです。
(そんな丈夫な植物をなぜ配ったんだろう・・・?)
部屋のアクセントとしてグリーンを置くと、やはり最初は慣れなくて、部屋の中に葉が揺れているのを見ると、ちょっとドキッとしていたんですけれど、この頃では、部屋の中で視野に入るたび、みずみずしい気持ちになるようになりました。
それと私はものすごく長い間、勘違いをしていたんですけれど、観葉植物は、そんなに頑張って日に当てっぱなしにしなくてもいいんだそうですね?
てっきり、日光にあたる方が好きなんだろう、とずっとベランダで育ててましたが、この頃の陽気では、少しぐったりしてきていて、どうしたのかな? と思ってましたが、明るい窓辺に引き込むとどうも具合が良さそうです。
なので、少しだけ安心して、グリーンを部屋に入れています。
そして基本通り、水を欲しがるタイプには、土の表面が乾いたら鉢底から水が出るくらいあげて、あとは土に指を差して中が湿っていなかったら、やはりたっぷり同じように水をあげ、あまり張り切って日光に当てないように気をつけています。
部屋に植物を置くことに対する精神的な効果は、検索していただくとたくさん結果が反映されるので、興味のある方は、そちらをご覧になっていただくとして。
私への個人的な効果としては、気持ちがあまりささくれ立たないようになりました。
それはもう確実に。
また、前は感情を表に出すのが嫌で、冷静なのが一番良いのだと思って、いままでやってきたんですけど。
感情を出すのを、あまりためらわなくなりました。
どうしてかは、わからないんですけれど。
でも、そうできるようになってきて、自分が感情を出してしまったことに動揺しなくなりました。
きっと、これは良い変化だと思います。
(相変わらずほとんど泣けませんが(笑)、それもきっと何かの役に立つかもしれないな、と思って、気楽にしています。)
部屋の中にあるグリーンや花の、生物としての気配が、おそらくは私に良い影響を与えているんじゃないかと見当をつけているんですが。
専門的にはどうなんでしょうね。
ただ、個人的な感覚の話を続けるなら、このあまり主張しない、違う形態の気配が、部屋という小さな宇宙の中で、すごく柔らかな雰囲気を発しているんです。
それで、私の中の固く閉じていた部分が、少しだけ柔らかくなってきたんですね。
なので、他の方全員に同じことがあるとは、専門家でも何でもないので、言えませんけれど。
でも、合う方には合うと思うので、もしよかったら試してみてください。
なんだか今日は、人に出す手紙のような内容になってしまいましたが(笑)、たまにはこういうのも良いかもと思い、少しプライベートな感じのまま、終わります。
慣れてくると、少しずつ楽しめたり、いい影響を受けとる賢さがうまく機能してきますので、焦らず、ゆっくりとやってみてくださいね。
それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。
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20230416 23:26 誤字をなおしました。