ときどき、スープとサラダを作っていると書いてますが、本をみて作っています。
「出る。効く。体が変わる、おいしいスープ」
藤井恵 著
を軸にして、スープを色々アレンジというか、その時冷蔵庫にある食材で、代替を割り当てて、作っているという感じです。
もともと、これもよく出てくるワード、「医者に行くまでではないけど、ちょっと不調である」という状態をなんとかしたくて、探してアマゾンで書いました。
この本は、作る前に、指定の食材を揃えないといけないので、ちょっとそれが人によっては面倒かも知れません。
よく出てくる「押麦」は私は「もち麦」で、「モロヘイヤ」はすぐに手に入らないので、「ほうれん草」か、省略して作っています。
「塩麹(塩こうじ)」は今やメジャー調味料になっているので、スーパーに普通にあります。
この頃は体質もまた変わってきたので、
(年代によって私は体質が徐々に変わっていったり、アレルギーでたり、または出てたものが全く無反応になったりしています。原因は不明。ストレスからだろう、とは言われているけれど、医師の判断じゃないので、そうかなぁ、ぐらいに止めています。)
そこまでスープに食物繊維を入れなくても、ヨーグルトで十分なので、あまり麦を入れずに、スープだけ作っています。
たくさん種類があるので、なんとなく、全種類を制覇した方がいいのだろうか・・・?という気持ちになるんですが(笑)、作りたいもの、飲みたいもの、体調に効くとされているものを、ちょっとずつ作っていってて、このレシピブックは、もう何年も私の1軍レシピの座にいます。
あともうひとつ。
同じ、藤井恵先生の「体にいいご飯献立」も良く見て作っています。
どちらもアマゾンで取り扱いがありますので、興味がある方は、レビューを見て、ご自身の生活に沿った取り入れ方をしてみてください。
スープの話に戻りますが。
スープってすごく出番が多くて、味噌汁だと粕汁ととん汁と、シンプル味噌汁と具沢山味噌汁しか、レパートリーがないので、ちょっと飽きちゃうんです。
それで、体調不調の改善もですけど、いろいろなスープのレシピが(けっこう手軽)載っている、この本を見て、作っています。
料理の1番の大敵って、「飽き」かも知れません。
初めてのレシピを試すときって、わくわくが先に来るので。
ちょっとスケジュールがバタついている時は、大きめの鍋にたくさん作っておいて、冷蔵庫に入れて、清潔なお玉で(今はレードルと呼ぶんでしょうか?)、出し入れして、楽ちんに飲んでいます。
よく作るのは「かぼちゃのジンジャーポタージュ」。
詳しくはレシピを見ていただくとして。
これ、途中で、スープの中の煮たかぼちゃをフォークの裏で潰す、という作業が出てくるんです。
で、あんまりにもよく作るから、ブレンダーを購入しようかすごく迷ったんですけど、私の食生活にブランダーは中々出番がなくて、(粉砕はフードプロセッサーでやっちゃってる)、あんまりスープがトロトロすぎるのも好きじゃないんです。
ちょっとゴロゴロ、ザラザラした舌触りの方が好きで。
(慌てて飲むと咳込みますけど(笑))
マッシャーも、作る分量に対して市販のは大きすぎるし、あまり出番がないんです。ポテトサラダの時は袋の上から押して潰す派なので。
それで結局、「新越ワークス マッシャー 18-8ステンレス 日本製 31976 」をアマゾンで買って、ずっと使っています。
いまレビューを見たら、同じ目的で使っている人の方が多いんで、よかったですけど。
最初買った時は、赤ちゃんの離乳食を潰すためのミニマッシャーとして使っているというレビューがほとんどだったんです。(私が調べた時はですよ?)
ミニサイズなので、これは小回りが効くのでは?と思い買ったら、大当たりで、かぼちゃを潰す時とか、ちょっと穀類を潰す時に、ものすごく大活躍してくれています。
もし、ブレンダーが滑らかすぎてちょっと・・・。という方、いらっしゃったら、このミニマッシャーをおすすめします。
レビューを見て、検討してみてくださいね。
スープを生活に取り入れて変わったことは、持久力が上がったことと、バタついている時に、材料さえある程度揃えておけば、サッと作れて、気軽に栄養補給ができることで、忙しさのあとに、抜け殻のようになって、「な・何か、普通のものを食べなきゃ・・・」と呆然と、台所に立ち尽くすことがなくなりました。
レシピ本って、結局、どれだけ自分の生活スタイルとマッチングしているかと、その料理本を作っている料理家の方の味覚が、自分とどれだけ合うか、だと思うんです。
私にとっては、この本は、その二つをクリアしたものなので、いまも愛用しています。
というわけで、今日は、レシピ本とミニマッシャーについてでした。
表題曲は谷山浩子の「土曜のタマネギ」
アルバム「水玉時間」収録。
歌に出てくるポトフは、私も良く作ります。
童話的な世界の中でリアルな感覚がそっと顔を出す、
谷山浩子さんの詩世界が唸る1曲です。
別のアルバム収録ですが、
「しっぽのきもち」も素晴らしくて大好きです。
iTunesで取り扱いがあります。
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