・・・マグカップが、壊れないんです。(・・・はい?)
いや、壊れないんですよ、マグカップが!(笑)
朝のコーヒー時間(珈琲時間って雑誌ありますよね。たまに買ってます。好きです。)に、私はいつも決まって、自分のマグカップに、たっぷりコーヒーを淹れて飲んでるんですね。
ずっしりと重くて、持ち手も私の手のサイズにちょうど良くて、唇が当たるところも、分厚いしっかりした作りで、滑らかな感触で。
中のコーヒーも冷めにくいという、マグカップのポテンシャルというものがあるなら、かなり高いのを使っています。
唯一の難点を挙げるとすれば、オフホワイトの陶器に、シックな深緑色で統一されたイラストと文字で、「Fresh Eggs」って花文字で焼き付けてある、わけがわからない点のみで。
「新鮮な卵・・・。」と思いながら毎日飲んでるっていうですね。
そういうマグカップを使ってるんです。
それが頑丈なのを通り越して、全然、割れないんです。
もともとそんなに食器とかを落とす性質ではないのはそうなんですが、それにしても、ずっとこのマグカップ使ってるんですね。
使いすぎてて、この間、ちゃんと記憶を辿ってみたら、覚えてる限り、・・・引かないでくださいよ?
私、これ、若者の時からずっと使ってるんです!
割れないの!ぜーんぜん!!
洗ってる時に、ちょっとぶつけたりとかあるんですけど、すっごい頑丈で、今まで使ってて、持ち手の上が少しだけ欠けてるんですけど、捨てるほどの欠けじゃないんですよ。
見ようによっては、そういうデザインなのかなって思えなくもない欠けなんです。
で、あまりに頑丈だから、何かのメーカー品なのかと思って、検索してみたんですけど、全く情報がないんです。
そもそも、もう今は存在していない雑貨屋さんで買ったんですよ。
その時のことはすごく良く覚えていて、素敵なお姉さんがやってるヨーロッパ系の雑貨屋さんで、店に入ったはいいものの、気に入るものがなくて、なんかこのまま出るのも・・・、という気持ちになっちゃったんですね。
出ていいんですけどね!何も買うものなかったら!お店なんだから!←狭い店あるある
でも若者だったこともあって、何か買わないと・・・と思ってしまったんです。
そこに、ふと、このマグカップが置いてあったんです。
で、600円とかそういう値段で、持ってみるとズシっと重いし、手になじむし、こりゃいいや!と思って買ったという。
買って帰る時も、カップについてる横向きのテキトーなニワトリの絵が、気になったは気になってたんですけど、(あんたはまたそんなモノを!)
割れ物だから、そんなに長く使うものじゃないしな。
と、当時思って、家に迎え入れたんです。
で、いまだに割れてないんです(笑)
捨てようかな?と思ったこともあるんですけど、それを変えてまでのマグカップにまだ、めぐり合ってないんですね。
仕方ないから、お気に入りってわけではないけど、愛着はあるにはある、という立ち位置のマグカップをずっと使ってるんです。
もう、いろんなものをこのマグカップで飲みました。
偶然、割れるのをどっかで待ってる気持ちもあります。
でも、割れないんですよ(笑)
電子レンジにガンガン入れても、ガシガシ洗っても、絵は染付けだったんでしょうね。
横向きのニワトリの絵と「Fresh Eggs」の字は、剥げることもなく! 今でも、買ったまんまの姿をたもっています。
いまもこれ書きながら、飲んでますけど。
なんでこんなに、頑丈な作りになったんだろう。
マグカップなのに。
お店は輸入雑貨店だったんで、どこかの国の片隅で、マグカップ職人が(いるの?)、すっごいリキ入れて作った製品を、若者だった私が何百円かで買って、いまになってもまだ使ってる、ということを考えると、ちょっと気が遠くなりそうになる、時間の経過っぷりなんですけど。
私、これ、一生使ってたら、どうしよう・・・。←失笑
えー、そのうち割れたら、ご報告します(笑)
表題曲は大江千里の初期の名曲、「天気図」
デビューアルバム「WAKU WAKU」に収録されています。
青年期の非常に繊細な感覚で彩られた、学生時代最後の夏を唄う曲です。
大江さんの曲はいろんな名曲があるけれど、
私はこの曲が大江さんの作品の中で1番、好きです。
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