少女の頃、ジャムを作るのに凝っていたことがあります。
と言っても、「赤毛のアンのお料理ノート」をベースに、ふっつーのイチゴジャムを作ったりしていただけなんですが。
(お料理ノートに載ってるのは、りんごジャム)
その時のことで強く覚えてるのが、ジャムを作る時に、八百屋さんにまず
「ジャムにしたいので、” ジャム用のいちご ”を取っておいてください」
とお願いして、商品として店頭に出すには、熟しすぎてる小粒のいちごを避けておいてもらって、それを安く売ってもらって、作ってました。
それがけっこう美味しかった記憶があるんですね。
バイアスかかっちゃってる気もするけど、なんか、素人手作りにしちゃ、うまくいってて、しばらく作り続けて、気が済んでやめちゃったんですね。
ジャムやママレードを作ってる方は、いまでも八百屋さんに、熟しすぎてる小粒のいちごや、無農薬のオレンジをお願いして作ってるんでしょうか?
なんで、そんなことを思い出したかというと、お土産にもらった「島の完熟いちご ドルチェ ジャム」を食べたら、昔、手作りしてた時と同じ味がしたんです。
蓋を開けた瞬間、あのジャムを煮た時の香りがして、それで記憶がほどけて、思い出したんですけど。
確か私は、作ったジャムに少量のワインを足してたんですね。
それはバイト先の喫茶店で、そうすると美味しいよ、と言われたのでやってたまでなんですが。
「島の完熟いちご ドルチェ ジャム」はラム酒を入れてるみたいで、瓶の裏に書いてありました。
これ美味しかったですよ。
手作りの味がして、すごく美味しかったです。
あっという間に食べ切ってしまいました。
それで、ラベルにある商品名から、少女の時に作ってた、あの時のジャムがあんなに美味しかったのは、完熟いちごを使ってたからだった、っていうことが、いまになって、判明したんですね(笑)。
八百屋さんに頼んでいた、ジャム用のいちごっていうのは、いわば、店頭に出せないほど完熟していた、いちごだったと。
なので、いちごジャム作り、まだ間に合えば、ジャム用の熟れすぎているいちごを八百屋さんに頼んで、作ってみるのもいいかもしれません。
(近年では、うけてらっしゃらないお店も多いです。私がそうだったんですが、断られたこともあるんで。なので、うまく行けばということで)
で、こちらのジャムは通販もしていて、いわゆるプレミアムジャムなので、贈り物とかにすごく喜ばれると思います。
「瀬戸内 Jams Garden & Farm 」で検索すると、通販サイトにヒットします。
興味のある方は、検討してみてくださいね。
というわけで、今日は、ちょっとガーリーなお話でした。(そうか?)
本に出てくる食べ物って試したくなりますよね。
表題作はMolly Burch(モリー・バーチ)で「Emotion (feat.Wild Nothing)」
こちらはシングルとなってます。
今朝のVOGUE Web版で紹介されてたんですけど、すごく良くて、iTunesで早速買ってDLしました。
モリー・バーチも知ったばかりなので、これから過去作を購入するかどうか、iTunesレビューを聴いて決めようと思います。
ニューアルバム「Romantic Images」は2021年7月23日発売だそうです。
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