私の愛読している雑誌は VOGUE と ELLE なんですけど。
VOGUE と ELLE を読んでるからといって、私はおしゃれではありません。
おしゃれに興味はあるけれど、私にはたぶん服のセンスというものが、ないんだと思っています。
それでどうしているかといえば、好きな服を着ています。
ユニクロも着ますし、通販で服も買ったりします。
おしゃれな人って、すごくおしゃれですよね?
若者だった頃、知り合いに、すごくおしゃれな女の子がいて、会うたびに、何を着てくるのか、すごく楽しみだったのをよく覚えています。
その子は、とても上品で、色の組み合わせがとても上手で、素材の服の組み合わせを楽しんでいて、派手さはないけれど、ハッとするような佇まいの女の子だったんです。
可愛いというより、綺麗な人、美しい人という感じの子でした。
私はといえば、雑誌を見て、組み合わせを真似て、買える範囲で服を揃えていました。
(いまもやってること変わらない(笑))
だから、ぱっと見、派手ではあったんですが、どこか野暮ったいし、シルエットもなんかチグハグだし、なんともキマらない、どこにでもいる若者でした。
で、黒が多かったんです。
いまは好きで黒を着るけど(日常着は黒系が多いです。でも色物も着ます。)、当時は、なんとなく黒い方がいいのかな?と思って、スタイルも何もなく、ただ着ていました。
顔映りとか全然考えなくて、ただデザイン性の高いもの、おしゃれに見える組み合わせばっかり着ていた私は、その子に出会って、わぁ、色を着るってすごくおしゃれなんだ!と感激したんです。
で、すぐ真似しようとしたんですが!
お分かりのとおり、その子のおしゃれは、すぐに真似できないおしゃれなんですよ。
センスがいるんです。
そして素材を吟味する目がいるんです。
で、自分に似合う色を知ってなきゃいけないし、その反対色の色の組み合わせ、ハズした組み合わせをするならどうやったら統一感が出るか、を、知識として持ってなきゃいけないんですよね。
それで、何年っていう単位で練習して、素材は高価なものは揃えられないけれど、なんとか自分に似合う色とか、ちょっとがんばって挑戦してみようかな?という色の範囲とかは、できるようになっていったんです。
でも、やっぱり記憶にある、その子のようには、ならないんですよね。
もっとスッとしてたし、さりげなかったし。それでいて、ハッとするような、服の選び方、着こなし、だったんです。
なので、おしゃれって練習が必要なんだってわかった、苦い体験でしたし、私には、センスっていうものがないんだな、とわかった、おしゃれ挫折の経験でもあります。
1度、その子に、すごくおしゃれだよね、どうやってるの?って尋ねたことがあるんですけど。
答えは、なんとその子のそばには、もっとおしゃれな女の子がいて、その子の真似をして、日々練習している、とのことでした!!!!
おしゃれガールってすごいな!
発生源はどこなんだろう?←そんなこと考えてるから、おしゃれじゃないんだよ!(笑)
驚きながらも、
みんな鏡の前で練習してるんだな、と、心強くも思った記憶です。
・・・別に回し者じゃなくて、普段から読んでるものなので、これからもヴォーグとエルの話はちょいちょい出てきますけど(笑)
今月号のヴォーグ(5月号ですね)に、色の組み合わせが載ってて、私にとっては永久保存版となってます。
ええ!いまだに練習しています!←笑
練習あるのみです!←やっぱり、おしゃれとは、何かが決定的に違うよ、あんたは!(笑)
ご連絡
4月より、古い順から、ひと月分ごとに、過去ログの音楽シェアリンクを、軽いものに変えていきます。
なのでしばらく1日の更新ページが2つないし3つと、表示される所ではされますが、最新の投稿は、普段通り、1番上に来るようにしてます。
引き続き、読んでいただけると嬉しいです。
以上 ご連絡でした。
表題曲は、ICEで「See The Music On The TV - Reprise」
かっこいい曲ですよね。
・・・あのー、小さい声で言いますが。
ICEっていいですよね?
私、当時から、なんてかっこいいんだ!と思ってたんですが、人に言っても「ああ、あーゆー感じね」っていう、反応しか帰ってこなかったんですよね。←熱く語りそうだから先手打たれたんだよ。
「SOUL DIMENSION」に収録されています。
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