ファンデーションが濃いのではないかと、けっこう前にハタと気がついたんです。
ファンデの色が肌の色に合ってなくて濃すぎる、という話ではなく、塗りすぎ、という話なんですが。
それまで、コスメ話題の時に、顔は日々変わっていくのでメイクもその都度、軌道修正していかないといけないのでは? と書きましたが、そういうお化粧周りのことを考えるきっかけになったのが、このファンデーション塗りすぎ、だったんです。
その頃、まだメイクアップアーティストの長井かおり先生の著作に出会ってない時で、メイクは我流でした。
どうして気がついたかというと、化粧室でメイクを直している他の人が、めっちゃファンデーションをパフにガッと取って、ガンガン顔に塗っていたのを見たんですね。
私も、その時は、コンシーラーで気になる部分をパテのように塗り込んで、その上にファンデーションという、これまた厚塗りをしていたので、その時は、すごい勢いだな・・・、と思う程度だったんです。
でも、家に帰っても、どうも気になってしまって、鏡で一日経過したファンデが貼り付いてる顔を見ながら、首を捻ってると、ちょうど、新しく使おうと思って買ってきたフェイスパウダーの塗りかたについて、クチコミサイトに、「その量はつけすぎですよ」という言葉が投稿されていたんです。
それで、あれ? そうかも? と思っててですね、ちょっと塗る量を控えてみたんです。(今はリキッドにフェイスパウダー派です)
そうしたら、確かにぼってりした印象がなくなって、あらら、といままでの失敗メイク顔を思って力が抜けたんですけど。
でもその後も、まだそこまでは薄くできずにいたんです。
長井かおり先生の本を読んでも、もうちょっといるかな? と1人で勝手に増量していて。
で、数年前にメイクがもう全然顔にぴったり来なくなってきた時に、これでもなお塗りすぎではないか? と再び思ったんです。
それで基礎化粧をしっかりして、日焼け止めをちゃんと隙なく塗った後、リキッドファンデーションを、えー? それだけ? というくらい量を減らしてみたんです。
米粒大くらいです。
そうしたら、途端に、無表情だと思ってた顔に表情が戻って、それでもちゃんとやってるメイク顔になったんですね。
塗りすぎだったかー! と膝を打って、ついでにフェイスパウダーも減らしてみたんです。
1回につき1.5グラムから3グラム程度くらいに。
(20220620 pm0902追記 0.5グラム程度かも・・・。大きなブラシで塗ってます。)
そうしたら、すっごいぴったりフィットして、なおかつ、塗りすぎでない顔になりました。
ここでやっと、私の、長い長い、塗りすぎ顔の旅路、が終わった訳です。
ですので、メイクアップアーティストの先生の言う通りにしても、本の通りにしても、何かが違う、という方、もしおられましたら、ファンデーションやパウダーの塗りすぎを疑ってみてください。
私は、それで解消されました。
どのメイクアップアーティストの先生のメイクにするか、どの本を参考にするかは、個人の好みがありますし、日によって変えたい時もありますので、そこは自由でいいと思います。
ただ、ファンデーションやパウダーを塗りすぎてないか、は、結構重要なチェックポイントになると思いますので、よかったら試してみてくださいね。
以上、すっぴん風のメイクではなく、しっかりメイクの時の、ファンデやパウダーを塗りすぎていた話、でした。
メイクブラシは1工程増えちゃうんですけれど、使ったら、洗い流す用のクレンジングオイルを手に取って、すぐブラシを浸して揺すって落とした後、手についたオイルを落とす時に、ブラシも石鹸で2度洗いしています。
習慣にすると、私の場合は面倒ではなくなりました。
”底見え”まで使いたいので、節約の気持ちもこめてやってます。
さて、今日こそ私は、使ってないアイシャドウを処分しようと思います(笑)。
それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。
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