芍薬の花びら |
花を買うときは買います。
理想は、普段から花を欠かさない暮らしなんですが、どうしても余裕のないときは、水替えすらできなくなるので、できる時に買うと決めています。
価格も、とても欲しい花があったら別ですが、普段はワンコイン:500円前後でと決めています。
それまではどこかで無理をしている自分が、花を買おうと決めて買っている、ようなふしがあったんですけれど、最後は限りなく義務に近づいて苦痛になってしまっていたので、そういうふうに気楽にできる範囲に、暮らしのルールを変更しました。
それで気持ちが楽になったのか、前よりも、ぐんと花が身近になったような気がします。
本来なら、ベランダで栽培しているグリーンに、毎年ひと鉢は花を植えていたんですが、この生活に入って、苗を探しにいく余裕がなくなってしまったので、たまに自分の好きな時に買ってくる切花が、暮らしを潤ってくれています。
今日は、ここ数日、花を買いたい心が出てきていたので、美容室の帰りに、近所の花屋さんに行って、芍薬と薔薇を買ってきました。
芍薬は、平日の投稿でも触れていたように、BTSのJ-HOPEさんが芍薬の花をプレゼントされていて、そういえばしばらく芍薬を見ていないな、と今日、見つけて買ってきました。
シーズンが終わらないうちに買えてよかったです。
元々何かの本で、芍薬は6月ぐらいの少しの季節にしか出回らないとあって、憧れを抱いたのが、芍薬好きになった始まりです。
花は、大体なんでも好きですけれど、切花だと他には、ラナンキュラス、牡丹、ダリア、オールドローズ、クレマチス、カラー、芙蓉、そういうちょっと造形が凝っていて、どこか野生味がある花が好みなので、花屋さんを覗いた時に見つけてはちょこちょこ買って楽しんでいます。
この好みの方向性は、私はジョージア・オキーフが好きなんですけれど、その影響が強いかもしれません。
あと、ベタですけど、睡蓮も、モネの連作を見て以来、とても好きです。
10年くらいは庭に池がある生活に焦がれていました。(みんな、一度は通る道ですよね)
でも虫がそんなに得意では無いので、いまは特に焦がれていません。
睡蓮といえば、若者だった頃、夏の午後過ぎに、ずっとほったらかしにされているとばかり思っていた、噴水の名残りの小さな人口の池を、気まぐれを起こして覗いてみると、そっと睡蓮がいくつも咲いていて、その下を誰が入れたのか、赤い金魚がするりと泳いで行ったのを日傘の下で見て、誰も気づかないような場所でも、こうやって美しいものを大切に育てている人がいるんだな、と感心したのを覚えています。
花の話題なので、お約束となってきている花言葉ですが(笑)、芍薬はウィキペディアによると「はじらい」「慎ましさ」、睡蓮はこちらはGoogleの強調スニペットで「信仰」「清純な心」「信頼」「甘美」「優しさ」だそうです。
・・・よかったです。素敵な花言葉で(笑)
以上、花についての雑記でした。
暑いですね。
バテないように食事をきちんと摂って、できる限り睡眠もしっかり摂って、日中の暑さに備えてくださいね。
レモネードとか、ジンジャーエールなどを手作りして飲むと、この季節は何かといいらしいと、と雑誌で読んだことがあります。
私もポッカレモンで代用して、作ってみようかなと思っています。
それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。
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