カーネーションの花びら |
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今日は雑記と音楽です。
暑いので、夜になって少し涼しくなってから、前から行きたかった台湾のお店に行ってきました。
主にデザートを売ってるお店らしいんですが、前を通ると、ルーロー飯や胡椒餅、パイナップルケーキの取り扱いもあると看板が出ていたので、いそいそとテイクアウトしてきました。
ルーロー飯もすっごい美味しかったけれど、胡椒餅とパイナップルケーキが大好きでした。
どちらも台湾ではお馴染みの食べ物だと以前、本で読んだことがあって、その時からいつか食べてみたいなと思っていたのが、こんな近所で叶うとは思いませんでした。
テイクアウトを待ってる間に、冷たいお茶を出していただいたんですが、これがまた美味しくて、そういえば台湾ってお茶も美味しいんだったな・・・、と涼をとりながら、読んだ本の内容を思い出していました。
お店に行く前に、営業時間の確認をしたくてネット検索したんですが、知らなかったんですけれど、うちの近所にはアジアンフードのお店が結構たくさん新しく出てきていて、そのうちのいくつかはウーバーで注文していたんですね。
この2年でテイクアウトという新しいやり方が出てきたり、ウーバーを筆頭に宅配(出前)が以前よりカジュアルに生活に根付いたりして、外食もだいぶ様変わりしました。
お店で食べるのももちろん楽しいですけれど、異国情緒あふれる物語のような食べ物をテイクアウトして、部屋でわあわあ言いながら楽しく食べるのも好きなので、選択肢が広がっていい感じです。
料理の写真を撮ろうと考える間も無く、あまりの美味しさに一気に完食してしまったので写真はありません(笑)
代わりに、接写レンズで撮ったカーネーションの写真を載せています。
ミルクティー色の花だったこともあって、こうやってとると、不思議な質感で写って面白いです。
iPhone用の接写レンズは100均で売ってたものを使ってます。(ここに掲載している私の写真は全部iPhoneで撮ってます。)
割と使えますよ。
今朝聴いていたのはケラーニの「While We Wait」
かなり良かったです。
中でもRPG (feat.6lack)がお気に入りです。
私は、街を歩いていて見上げる部屋の灯りの中に、その部屋で暮らしている人が夜のひとときを、何か静かに集中したり、ぼんやりしたり、アイスクリームを作ったり、誰かに電話したり、そうやって好き好きにくつろいで過ごしている暮らしのイメージが、すごく好きなんです。
その視点って、ちょっと遠くから見つめている映像なんですけど。
すごく引いた視線でもなくて、ちょっとふわふわ漂っている、言ってみれば足場のない視点で、そのイメージを胸で象るたび、同種への愛情みたいな、ずいぶんと郷愁に似ているなと苦笑いするような感覚が、胸に湧き上がってくるんです。
その同じ感じが、ケラーニのRPGという曲にはあると思います。
歌われている内容は、幸せな間柄の愛情の少しのすれ違い、やがてもっと深くなっていくだろう2人の間にある愛というものへの予感に満ちている世界観だと、有志の方があげてらっしゃる訳詞を読んで、私は解釈しました。
そういう日常生活の中でふと垣間見える、気が遠くなるほどの存在していることへの確かさと不確かさの「混在」に、強く惹きつけられるんですよね。
以上、胡椒餅とパイナップルケーキがものすごく美味しかった話とKehlani / While We Waitについてでした。
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