BTSのC Mを見るのが好きです。
と言っても、お隣の韓国で放送されているTVCMはなかなか見る機会がないので、どうしても、YouTubeのメーカーオフィシャルチャンネル頼みになってしまうんですが。
それでも、見るたびに、グローバルグループであるBTSは、1流の芸能グループでもあるんだな、と改めて思います。
BTSというのはいろんな顔を持つグループでもあるので、そのたくさんの顔の中の1つと商品のイメージを掛け合わせて、効果を作り出そうとするC Mは、今まで知らなかったBTSの新たな魅力を映すものだったり、好きだな、と思う部分が増幅されて映像化されたりしているので、見てて飽きないです。
それは、商品戦略という線上にBTSという材料を乗せて、1流のクリエイター達が、腕によりをかけて、1緒に仕事をしてみた、という記録でもあります。
なので、ハイクオリティなショートムービーとして楽しめるところなんかもとても面白いなと思います。
またコマーシャルって、消費者と呼ばれる、C Mを見る側が、商品を使ってみた時に抱く感情(新商品の場合は、使ってみた瞬間をイメージした時の感情でもありますね)と、企業側が打ち出す商品イメージとのすり合わせの瞬間でもあるので、短いながら、そこからビッグバンのように生まれる効果が、ダイレクトな感情や感覚を見てる側に発生させる、装置としての興味深さ、があります。
そこに乗っているBTSを見ていると、自分では気づかなかった、BTSの良さや、特性、いま彼らが、世の中の何を媒介している存在なのかを、あらためて提示されるので、あ、そうだったんだな、と新しい発見につながっていくのも、とても刺激的です。
いま書いてて思ったんですけど、私にとって、BTSというのは、おなじみの応援しているグループではあるんですが、同時に、まだまだ謎を秘めている、永遠に読み終わらない本、という存在なのかもしれません。
BTSのC Mで好きなのは、FILA KOREAのシリーズがとても好きです。
1度、‘FILA ON THE STREET’ - SUGA ver.をここで紹介したことがありますが、なんというかっこ良さだろう、とストリートのイメージを具現化している映像の中のSUGAさんにびっくりしました。
その後のいろんなシリーズもずっと見ているんですが、どれもFILAというブランドが新たなに挑戦するブランディングの枠の中で、BTSが様々な顔を見せてくれているので、すごいなぁと、いつも感心しています。
(タイプミスでブランド名を間違えて表記していました。なおしました。ごめんなさい)
最新のではジョングクさんが出演しているバージョンがアップされてますね。
これは、私の持つジョングクさんのイメージ、「のびやか」「聡明」「軽やか」に近くて、履いているスニーカーが欲しくなりました。(着地点そこなんだ?)←いいんです。C Mとはそういうものです。
FILA KOREA 公式より
‘RUNNER’S INSTINCT : NEURON’ - JungKook ver.
あとは、たくさんある私の好きなBTSのC Mの中で、ずっと紹介したいな、と思っていたのが、こちらのサムスンのC M。
私、アイフォンユーザーなので、なんか申し訳ないんですが(笑)
徹底的に作り込まれた世界観の中で、普段、愉快なJINさんが、珍しく最後までハンサムだったC Mとしてお気に入りです。
ジョングクさんもカッコよく出演しています。
Sumsung 公式より
Galaxy x BTS: The Strange Tailor Shop
ショートムービー好きとしては、好きなC Mの話をしだすと永遠に続きそうなので(笑)、今日はひとまずこれで終いとします。
マクドナルドのC M、YouYubeに上がるといいなぁ。
表題曲は、BTSでBoy With Luv (feat. Halsey)
初出は、MAP OF SOUL : PERSONA。
ホールジーがフィーチャリングされている、ラブソングとなっています。
BTSでこういう気楽なラブソングがシングルカットされるのって、そうないような気がします。
あっても、すごく苦しい恋だったり、悲しい想いの歌だったりが多いですよね。
あとはなんか、ラブソングにメッセージが含まれているのとか。
そっちの方がBTSの声が持つ訴求力の特性に合うからなんでしょうか。
そんな中、この曲は、本当にただのラブソングとして歌われているので、とても好きな曲のひとつです。
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