休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)

2022/07/03

夏服

 


 

みなさんは衣替えは済みましたか?

私はまだ済んでません。

 

本当なら5月末には済ませておきたかったんですが、急に忙しくなったのと、今年は整理もしたいなと思っていたので、手をつけたのが急に暑くなってきた頃からで、いまもまだ半ばという感じです。

 

いつ頃からか、日本の夏がものすごく暑くなってきた頃に、夏服を麻素材を中心に集めはじめました。

高価なものは手が出ないので、どれもお手頃価格のものばかりです。

 

ふと思ったんですよね。

もう、日本の夏という感じで区切るのではなく、東アジア特有の夏だと思って対策した方がいいんじゃないかと。

夏は絶対にクーラーをつける暮らしを私はしてるんですけれど。

服を麻素材に変えて、夏を過ごしはじめたら、驚くほど涼しいんですね。

 

それまでは自分の好きな服を優先していたので、夏服でも着ていて暑いな、というものでも我慢して着ていました。

 

でもここまで夏が暑くなるのが毎年続きはじめた時に、とうとう我慢できなくなって、何かいい手はないだろうかと探した時に、酷暑の地域の人たちが普段着ている素材はなんだろう? と思い当たったんです。

 

それで最初は、エスニック雑貨店で売っている、すぐ色落ちしちゃいそうな薄物の服を買って試したら、最初は色落ちはしたけれど、すぐに落ち着いて、いままでになく快適だったんです。

 

それで安い麻ってあるんだろうか? とネット通販を探したら、結構あって、これを書いているいまも、麻素材(たぶん混合麻とかそういうもの)を夏の日常着としてるものを着ています。

 

もう何度も洗って乾かして着ているので、くたくたに柔らかくなっているんですが、丈夫で長持ちです。

 

他には、日本の南の島のどこかが原産の(どこだったか忘れてしまいました)麻素材のシャツが、ユニクロで特集されて売っていた時に買ったものを、いまでも着ています。

 

いま検索してみると、無印良品のネットショップで麻素材の服の取り扱いがありますね。

 

多分、夏は麻素材を着ようというのは、いまではだいぶ浸透してきてるんじゃないでしょうか。

 

もともと、日本の夏着に麻の服を着ていたという描写が、明治ごろの日本の小説に出てきますので、その後、どこかで麻の服を着るというのが途絶えかけたんでしょうね。

 

これを書くにあたって検索してみたら、たくさん麻素材の服が手頃な価格で出てきて、なんだか、苦し紛れにした昔の自分の判断にうなずいてもらった気がして、少し嬉しいような、くすぐったいような気持ちです。

 

洗濯も洗ってパンパンと皺を伸ばして干すだけですから、簡単ですしね。

麻のシワは私は好きなので、プレスはしない派です。

する方は、霧吹きをして、プレスしてみてください。

 

日本では梅雨がもう明けてしまって、どうやら早すぎる梅雨明けのようで、気温も一気に上がって、もうすでに真夏のようです。

戻り梅雨を期待しながら、私は今日は、衣替えの残りと、服の整理を終わらせようと思います。

 

窓から見える空が、抜けるように青いです。

 

それでは、涼しくして日曜日をお過ごしください。

 

 

 ↓ワンクリックしていただけると励みになります:)