BTSがChapter 2 に入って、約1ヶ月が経過しましたね。
私はいまの状態がとても楽しいです。
そして嬉しいです。
BTSの今後がどうなってしまうのか、という不安はあるにはあるけれど、それはBTSとしてゴリゴリに活動していても、ある日、停止するときは停止するだろうな、と思っていましたので、そういう形の不安はどういうスタイルで芸能活動を続けていてくれても、決してゼロにはなりません。
前も書きましたが、BTS Chapter 2として、大人になっていく7人との時間を、こういう形で共に過ごさせてくれてた選択に、私はとても感謝していますし、その選択をした7人は間違ってなかったと思っています。
それは私が古くから応援していたファンじゃないからだと言われればそうかもしれませんが。
例えばJINさんを例に出すと。
いつまでも肌の露出を全くしない、いつもシャツの襟を1番上まできっちりとめて、コンサートの時も、風がふいて上着がはだけるのもよしとしない、そんな状態をいくつになっても続けてくれとは思わないんです。
どうしてJINさんがそうしていたのかは、JINさんの気持ちを知るしか手立てはありません。
ただ、JINさんは、Chapter 2 で、肌の露出をすることをよしとした、その選択は、とてもJINさんらしい、自然な成り立ちのように、私には見えています。
繰り返しになりますが、なんらかのご自身に対する美学があったのかな? と予想はできても、JINさんの気持ちはJINさんにしかわかりません。
私は私の時間を進みながら、JINさんの活動と選択をはたから応援するのみです。
それでいても、「最新のJINさんが常に最上で最高だ」と思っているので、私はJINさんがJINさんの好きなようにしてほしいと、いつも願いながら、応援しています。
BTS Chapter 1 時代が苦痛だっただろうとは思いません。
おそらく、BTSのメンバーは、Chapter 1 の時期、私達が思うよりも、楽しく幸せな気持ちが多かったと思います。
ただ、窮屈になったんだろうな、と思うんです。
応援が、とか、支持の熱さが、とかではなく。
BTS Chapter 1 の時期に身に纏っていた、自分という型が、中身がどんどん成長し始めて、外側からでもわかるほど変化する時期に、いつ頃からか入っていっていたんじゃないでしょうか。
最初は、そうと気づかずに、いままでの自分という型に、大きくなってしまった中身を、無理に押し込めていたんじゃないでしょうか。
いらぬ罪悪感と共に。
そして、そのことが「自然ではない」と判断せざるを得ない状況にきたときに、大きくなった中身に合う、新しい型を探し始めるしかなかったのではないかと思うんです。
それは、変化、とか、成長、と呼ばれることなんですけれど。
私がすごいなと思うのは、無理くりに、過去に形成した型の中に自分を押し込んで、見て見ぬふりをして、危うく心身ともに空中分解してしまうところを、 BTS Chapter 2 と線引いて、新たな地平へ目的地を定めなおすことで、見事に、その危機を回避してみせたことなんです。
これは、いつかもっと時間が経った時に、他にもまだいい方法があったと言われることなのかもしれません。
けれど、いまこの状況での「最上」は、 Chapter 2 に進むことだった、というBTSの判断を、私は深く納得し、支持しています。
7人は、変わることを、大人になることを、選んだ。
あのままいびつな停止で淀み、徐々に沈みゆく未来から、声を上げ、成長する時間を取ることを選んだんです。
それは、とても勇敢で、誠実な、決断だったと、そう思います。
これからも新しい顔をたくさん見せてくれると思いますが、私はそのひとつひとつに、こんな所もあるんだ、こんな価値観も持っているんだと、驚きながらも喜びと共に、応援の気持ちを新たにしていきたいと思っています。
遅くなりましたが、BTS Chapter 2 開始、おめでとう!
どうか、新しい風の中でも、幸せでいてください。
一緒に進んでいきましょう。
ファンより。
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20220716 0:17 誤字を訂正しました。