調味料の裏って見ますか?
箱の裏、瓶の裏とか、パッケージの裏に小さく書いてあるアレです。
そこに使い方が載ってるのは、みなさんご存知の通りなんですけど。
レシピも載ってますよね?
実は私は、ここ数年では、レシピブックやレシピノートを見るより、箱裏のレシピ通りに作ることが増えました。
きっかけは、
普段、コンソメはキューブタイプを使う派なんですが。
ずっと、コンソメキューブ1個に対して、500ccの配分で作ってたんです。
それで、なんか美味しくなかったんですよ。
薄味なのはそうだけど、旨みが全然感じられなくて。
で、ずっと、他の調味料を足して作ってたんですが、数年前のある日、ふと、箱を裏っかえしたんです。
そしたら、ご使用の目安って書いてあって。
お湯 300mlにキューブ1個という表示があって。
あれ?500mlじゃなかったっけ?
と愕然としたんですね。
それで、300mlの配合で作ってみたら、普通に美味しかったんです。
なんか思い込んでたんですよね。500mlに対し1個だって。
そういうことがあって以来、箱の裏や瓶の裏、小豆が入ってる袋の裏とか、全部チェックするようになりました。
それで、カレーやシチュー(ビーフシチューは違うけど)、小豆を煮る時、大豆を煮る時、乾麺を煮るときは、裏の表示にしたがって作るようになりました。
そうしたら失敗とは言えないけど、ちょっと微調整しなきゃいけないっていう手間がなくなりました。
よくよく考えてみたら、そりゃ、その製品を作ってる会社が出してるレシピって、1番テストを繰り返した結果のレシピなわけで、成功するはずですよね。
私、そのことにずっと気がつかないでいたので、結構損してたなーと思いました。
特に、カレー。
私はルゥで作ることが多くて、カレーはもったり派なんですね。
その水分量って、今までは、経験値からこのくらいって入れてたのを、材料によってちょっと動きはあるけど、基本の目安の水分量がわかって、もったりカレーを失敗することがなくなりました。
前は水がどうしても少し多くて、とろみをつけるために外の調味料とか足していたんですけど。
思っていたより、箱の裏レシピだと、水の量がかなり少なかったので、ちょっと驚きましたし、反省もしました。
あと特筆すべきは、小豆はひと晩水につけなくていいってことでしたねー。
やっぱり、ちゃんと使い方、作り方、見ないとダメですね。
基本の使い方を見た上で、使うレシピによって配合を計算しなおさないと、そりゃきっちり味が決まらないわけですよね。
もし、やったことのない方いらっしゃったら、箱やパッケージの裏の配分量やレシピを試してみてくださいね。
表題曲は、Julia FordhamのPorcelain。
アルバム「Porcelain」のタイトルトラックです。
結構、昔の曲なんですが。
私はジュリア・フォーダムの声がとても好きなので、周期的にこのアルバムを聴いています。
いまがちょうどその時です(笑)
調べたら、カバーアルバムも出しているみたいで、やっぱり声のファンが多いんだなと嬉しくなりました。
Happy Ever Afterもいいですよね。
Porcelainとはポーセリン:磁器のことです。
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