なにもしない日というのを、月に2回ほど設けています。
本当になにもしない日なので、雑誌も読まないし、映画も観ません。
コーヒーだけ淹れて、食事はとるけど、前日までに作っておいた作り置きで済ませるか、ウーバーイーツかどっちかで、音楽も気が向かないとかけません。
じっと座って、ただボーーっと窓の外を眺めたり、ぼんやりしたり、をして、眠くなったら眠るという時間を過ごしています。
気が向いたら散歩に出るけど、ただ散歩して帰ってくるだけです。
退屈じゃ無いか?と言われたら、退屈を通り越してる状態なんですね。
あのー、あんまり経験ないけど、リゾート地に行って、なにもやることがない、あの感じを、部屋で再現するわけです。
最初は思いつきで始めたんですけど、そうすることで、リセットされるんです。
色々、自分が無意識に蓄積して大量になってしまっている類の情報とか、日々の大小さまざまなストレスと呼ばれるもの、放って置いたらストレスになってしまいそうなもの。
そういうのが、なにもしない時間を過ごすことで、リセットされることを発見したんです。
だから、旅行でリゾートによく行く人って、同じことしてるのかなぁ?とも思うんですが、人によっては、リゾート行っても、すっごい充実した時間を過ごす人もいるので、同じとも言い切れません。
昔、歩行禅という話を聞いたことがあるんですけど。
(いま検索したらなんか本が出てるみたいですね。)
アレに近いかもしれません。
とにかく、なにもしないで、なにも考えないでいるんです。
ひたすら、ボーッとしている。
んー、わからないですけど。
この状況で、ストレスがあんまり溜まっていない理由って、それかもしれないです。
(どこか張り詰めてはいますけどね)
でも、ボーッとするって、人によって、できる人とできない人がいるから、安易におすすめはできないんですが。
私はこうしているよ、という範囲の話として、読んでいただければと思います。
散歩とか、無目的に時間を過ごすのが得意な方、もしいらっしゃったら、やってみるのもいいかもしれません。
近い状態でもうひとつ挙げるなら、運動ですかね。
そんな激しい運動じゃなくて、ストレッチとかヨガとか少しだけ体を動かすのも、やってるうちに、なにも考えない時間が来るので、そういうのもいいかもしれません。
とにかく、なにも考えない時間を作るっていうルールなんですね。
人によってその時間を過ごすやり方って違うとは思うんですが。
いま、考える時間とかが多いですから、そういう時こそ、リフレッシュにどうかな、と思って、今日はその話題にしてみました。
よろしければ。
表題曲はB T SでMikrokosmos。
MAP OF THE SOUL : PERSONAに収録されています。
私は最初、この曲を聴いて歌詞を読んだ時に、木皿泉のドラマのセリフを思い出しました。
「てにをは」は、忘れてしまったんですが。
夜道を歩いているときに、マンションの部屋の小さな灯り群がとても好き。というセリフ。
私も、夜、建物のたくさんの灯りを見て、ああひとつひとつに誰かの暮らしがあるんだよなぁ、と思うことがよくあるんです。
たくさんの人がいま部屋の中で灯りをつけて暮らしてる。
という眼から入る情報に、ものすごく勇気づけられることが多くて。
Mikrokosmos(ミクロコスモス)の歌詞世界は、私が好きな、人間が作り出す光というテーマに、もっと内的にも踏み込んだ世界観となっていて、それがR Mさんの歌詞世界との出会いでした。
興味のある方は、ぜひ日本語訳を探してみてくださいね。
Spotify iTunesで配信されています。
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