今日はファストフードとカレーの話をします。
カレーってファストフードに含まれるそうなんですが、ウィキでの定義によると、このファストフードって、作ってから提供時間まで、または注文してから食べるまで、が「早い(fast)」フードだから、そのくくりに、カレーやお好み焼き、たこ焼き、ハンバーガー、丼ものなどが含まれるそうなんですが。
(詳しいことはウィキを見てください)
ただ私はですね、いまの日本の(主語がデカいなー)ファストフードには、もう1要素、「手軽に食べられる」という条件が付くんじゃないかと思うんです。
食べる時に、ファスト(早い) 食べ物。
私の場合は、どちらかというとファストフードって言ったら、こっちなんですよね。
サクッと済ませられる食事。
調理からのスピードとか、提供までのスピードではなく、食べる時に、パパッと食べられるやつ。
なので、カレーは当然ですし、シチューもそうですし、卵かけご飯とか、納豆とか、ふりかけご飯とか、トーストとか、クレープ、ホットドッグとかも、サッと食べられるので、私の中ではファストフードという扱いなんですよね。
逆に作るまでの時間がかかっても、食べる時にすごく単純化されてる食べ物だったら、ファストフードになりませんかね?
いま検索してみたんですけど、ハンバーガーとかが出てきてて、私の言ってるサッと食べられるものには、ハンバーガーももちろん含まれるんですけれど、やっぱり調理時間が大きな要素となってますね。
手早く食べられること。っていうのまで含むとファストフードがややこしくなるので、雑めしのカテゴリーに入っちゃうんでしょうかねぇ?
何か別の呼び方があるのかもしれないですが、食べる時にサッと食べられるものこそ、日本人のソウルが求めてるファストフードではないかなと、思いました。
忙しいか忙しくないかはさておき、そこらへんから考えると、日本の食事って時間をじっくりかけて食べるものって、そうないですよね。
コース料理みたいな感じで、食べ終わるまで2時間弱かかります、みたいなの。
庶民の食べ物になればなるほど、食べる時に素早く食べられるものが多いような気がするんです。
これって、江戸時代にあんまり食事に時間をかけなかった名残なんでしょうか。
ちょっと面白いですよね。
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話は変わって、おうちで作るもったりカレーについて。
シャバシャバになってませんかー?←笑
もったり作ろうとしてるのに、最後ルー入れる時、水加減がわからなくて、ちょいシャバとか、もうちょっともったりなんだよ、とかに、なってませんかー?
私はしょっちゅうなってたんです。
前にも書きましたけど、箱のうら見て水加減をしたら、もったりカレーを作るには、思った以上に少ない水加減だったんです。
なので私の家の、もったりカレーの水加減なんですが。
ルーはエスビーのDINNER CURRY(ディナーカレー)の中辛をずっと使ってます。
5皿分の小さな箱のタイプです。
で、箱の裏に、水600mlって書いてあるんですよ。
少ないでしょう?思った以上に。
私の場合は、玉ねぎ2個、じゃがいも中3個、人参中2本プラス豚肉か牛肉で作ってます。
箱の裏の分量はもっと少ないんですが、具がごろっとたくさん入ってて、ルーがもったり、が好きなので、そうしてます。
これを玉ねぎが飴色になるまで炒めた後に、肉と残りの野菜を入れて、まず全体よりちょい上になるまで水を入れて、沸騰させます。
沸騰後、灰汁(あく)をとったら、「ちょうど、鍋の中の水がひたひたになるまで水を調整します」
いきなり600mlだけ入れると、灰汁を取る時に水が減りすぎちゃって、今度は少なくなっちゃうんですね。
なので、そういう水の調整の仕方をします。
で、弱火〜中火で20分間煮た後に、「水が具材にひたひたになるまで(具材が少し顔を出す程度)、少なかったら足すか、多かったらお玉ですくって捨てる」んです。
ルーを入れる直前の、鍋の中の水の量が、約600mlになるように調節するんですね。
火を止めて、ルーを割り入れて、再度加熱して、5分くらい煮ると出来上がりです。
大体これで、もったりになります。
あと、私は、これにスパイスを入れるんですね。
市販のルーのカレーにスパイスを足して、家の味にしています。
スパイスは好みなので、あくまで、目安として。
ターメリック 小さじ 1
ガラムマサラ 小さじ 2
エスビーカレー缶の粉 小さじ 1
を入れると、スパイシーなもったりカレーになります。
スパイスは好みなので、お好みで調節してみてくださいね。
というわけで、今日は手早く済ませられる食事と、もったりカレーレシピについてでした。
表題曲はサチモスで「FUNNY GOLD」
アルバム「THE ASHTRAY」に収録されてます。
Suchmosっていいよね!と私の周りでも、口々に言い合ってたんですが、一時休止がとても残念です。
Suchmosが奏でるサウンドの底には、焦燥感に似た、じわりと熱いものが流れていて、その灼け具合がすごく好きでした。
また、ぜひ戻ってきて欲しいバンドのひとつです。
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