醤油差しは、ずっと良いのを使ってました。
・・・いや大丈夫です。しょうゆ差しって書きました。
見間違いじゃないです。
今日は醤油差しについてです。(話題のチョイスが縦横無尽だな)←今さら(笑)
醤油差しって、こだわる人はすごくこだわるし、お洒落なのを使う人は、食器屋さんに並んでる、すごくお洒落なのを買ってるのを見かけたり、実際にお宅に遊びに行った時に、使わせてもらったりしたことがあります。
でも、あれって、よっぽどのじゃない限り、液だれしますよね?
または、ドバッと出過ぎたり、なんか小さすぎたり、またはデカすぎたりして、ちょうどいいのってなかなか無いんです。
私もなくてですね、ずっと液だれがどうしてもしてしまう、注ぎ口が赤い円柱形の、よく定食屋さんに置いてあるような醤油差しを長いこと使ってたんです。
理由は、ドバッと入るから、1度補充すると後々便利だったから。
ただ、使うたびに、注ぎ口の液だれをクイっと拭かないといけなかったんです。
醤油注ぐたびに、もうクセみたいに、注ぎ口を拭く動作がワンセットになってたんですが、ある日、うんざりしたんですね。
突如として、「ああ、もうこの醤油差しやめよう」と、その醤油差しに対する愛着が、注ぎ口を毎回拭く煩わしさに負けたんです。
めんどくさくなったんです。
で、10年くらい前だったんですけど、ネットで醤油差しを検索しまくったら、「江戸前すり口 醤油注ぎ」という、東京の職人さんが作っている、ガラスの醤油差しを見つけたんです。
覚えている限り、たまたま、東京の職人さんの手仕事の製品を紹介する記事を読んで、そこに取り上げてあったんです。
その時も、液だれしない!って書いてあったので、半信半疑で、まだ当時は直接、その取り扱い工場から通販で取り寄せたんですけど、本当に全く液だれしなかったんですよ。
びっくりして、値段は千円ちょっととかで、全然安くって、形も大きさも、卓上の醤油差しとしてはちょうどよくって、文句のない一品だったんです。
だから、その醤油差しをずっと愛用してたんですが、中に液が少し残ってる状態で、何週間も冷蔵庫に入れていたら、瓶の底にこびりついちゃって、取れなくなったんです。
もともと、注ぎ口と本体は、使っている時に醤油が染み込んで動かなくなる作りなんです。それで液だれしないようになってるんだと思うんですけど。
で、洗う時に、お湯に15分くらいつけて注ぎ口と本体の接続部分を緩めるんですが、瓶底にこびりついているのは、瓶を洗う専用のブラシを使っても、上手く取れなくなってたんです。
だから、使うに使えなくなっちゃって、ずっと醤油は、買ってきたボトルをテーブルの上にドン!と置いて、ドバッと出ないように、そろそろと傾けて使ってたんですね。
買ったのはもう10年前くらいだから、取り扱いはもうないだろうと思い込んでいたんですが、これを書くにあたって、結局、あの素晴らしい醤油差しってどうなったんだろう? と、製品化された後のことが知りたくなって、検索したら、なんと!普及しまくってて、アマゾンでも楽天でも取り扱いができるようになってたんです。
すっごい嬉しくって!
名品ってなんかレアなものだから、手に入りにくいと思い込んでいたんですけど、全然そんなことなくて、Amazonチョイスにすらなってたんで、今度、早速注文しようと思っています。
本当にいいんですよ。この醤油差し。
瓶底にこびりつかせたのも、忙しすぎて何週間も放っておいたからで、普通の洗い物感覚だったら、そんなことにならないですから、今度注文し直して同じ醤油差しが届いたら、昔と同じように、ガンガン使っていこうと思っています。
こういう職人さんの技術が、広がっていって、みんなの便利に繋がっていくって、すごく素敵なことですよね。
いまの醤油差し、なんか使いにくいなぁ、と思ってらっしゃる方、おられましたら、「江戸前すり口醤油注ぎ」を良かったら、検討して試してみてくださいね。
アマゾンで取り扱いあります!←嬉しくって「!」付けてる人。
表題曲はエアロ・スミスで「Young Lust」
アルバム「Pump」に収録されています。
アルバムを再生して、第1発目がこの「Young Lust」で、2曲目の「F.I.N.E.」までの流れがとても好きです。
何より、スティーブン・タイラーの声が好きなんですよね。
この季節から真夏に向けて、おすすめの1曲です。
聴くとスカッとします。
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