20230803 22:12 誤字をなおしました。
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うっかりカツカツやって来て、うっかり居ない。( By O.) |
20230803 22:12 誤字をなおしました。
20230803 22:16 誤字をなおしました。
20230803 22:29 恥ずかしさのあまり文を追加しました。
20230803 22:31 さらに間違いをなおしました。
あれだけだと、ギョッとされるかもしれませんので。
どなたもそうであるように、私も、人からたやすく傷に触れられることを好みません。
心の奥深くにある、そういう傷の話です。
誰にも言いたくないし、誰からも何か言われたくないので、あるとわかっていても、時間が過ぎれば、そんな傷はどうせ私の中でなんとかなるだろうから、時が来るまで、そのままにしておこう。
私はそうやって生きてきましたし、それしか方法を知りません。
だから、おそらく口に出したこともなかったし、親切な方達が、ものすごい放送を昔、したことがあったんですが。
その時も、その偶然にずっと感謝して覚えている間も、答えというのものを自分では出せずにいました。
フィクションというのは、絵空事です。
絵空事であればあるほど、現実や人間の深い部分をなぜか模してしまう。
その不思議を尊敬し、また強く惹かれるから、世界中からフィクションというものが、いつまで経っても消えないのかもしれません。
以前、まだ私の部屋にテレビがあった頃、日本の大変傑れた劇作家さんが、ふと付け足しのように、「僕は大きなものに物語を書かされている」とおっしゃったことを、いまでもはっきりと覚えています。
大きなもの、とはなんだろう。
そう思われるでしょうし、私も同じ問いを持っています。
それは信仰の果てにあるものかもしれませんし、もっと根源的な人間に課された役割りのようなものかもしれませんし、スピノザの神、はたまたシンクロニシティが紡ぎ出す、人間には決してわからないようになっている、巨大に描画されているものかもしれない。
私にはそれが何かわかりません。
けれど、意図しようと意図せずとも、そこから生まれた物語は、時々、人を救うことがあります。
決して、他者が触れられるはずのない部分の傷を、何かの間違いのようにある日訪れてしまった現実を、少しだけのフィクションが、傷口をふさぐことがあります。
ふさがれてはじめて、傷口が長い間、開きっぱなしになっており、ずっとそこから血が流れ続けていたことを、知りました。
自分ではなんとかしていたつもりだったのですが、生きているとそういうこともあるのですね。
それで、お礼が言いたかったんです。
だから書きました。
いつものように、めぐりめぐって届く、天文学的な数値の先にある可能性に、願いを込めて、ではありますが。
そういう理由です。
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20230803 22:08 誤字をなおしました。
20230803 22:37 文章をなおしました。
すみません、いま作業中で夢中になってて、うっかりしていました。
頼みごとをして申し訳ありませんが。
「会わせてくださり、本当にありがとうございました。
おかげで、やっとお別れを言うことができました。
生涯、忘れることはありません。
心から感謝しております。
どうか、心身ともの健康を第一に、ご自愛ください。
皆様の、さらなるご活躍をお祈りしております。
本当に、ありがとうございました。」
と、お伝えください。
そして、あの時、驚かせてしまった親切な青年にも、「とてもびっくりしたことでしょう。あんな状態でごめんなさい」
と伝えていただけると助かります。
Vさんは麗人Vさんであって、伝言板でないことは、重々承知しておりますが。
他に方法が見つからないので、もし機会があるのなら、お願いします。めぐりめぐって、届きますように。
エナメル
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20230803 22:07 文章をなおしました。
日本のドラマで私が思う、
若者から青年になる途中にいる人々に、1番寄り添ったドラマは、
後にも先にも「ロングバケーション」というドラマしかないと思っています。
このドラマについては、たくさんの言葉がネットにもメディアにもあります。
それは、ドラマ「ロングバケーション」が化け物のような視聴率を叩き出した番組で、当時、日本で社会現象を引き起こしたドラマだったからという理由が、表面的にはあるからです。
ですが、このドラマについて書かれたいくつかの文章が取り上げているように、この物語は、ただのひとつ屋根の下モノにあるような、ラブ・ストーリーではありません。
最初意識していなかった同士が、互いに惹かれ合い、やがてぎこちなく気持ちを自覚して、という、いまやお馴染みとなった、そして昔からある手法を取りながらも、まったく違う物語を描いていた。
その部分が、日本の当時、若者から青年になっていく人たちの心を圧倒的に打ったのだと、私も思っています。
では、何が描かれていたかというと、この物語では、ラブ・ストーリーを期待してテレビを観る人たちの時間帯に、人生をお休みしている人々の、哀しさと沈黙の中の怒りという、人生の苦さが描かれていました。
主人公の1人、南(みなみ)は、30を超えた女性でした。
そしてあまり美人ではなく、何をやってもいつも損な役回りを押し付けられるか、自身が輝くことはない、輝くチャンスも巡ってこない、いつも人生の端っこを歩く、そういう女性でした。
彼女は、勝ち気で、姉御肌で、さっぱりした性格で、何が起ころうとも、その性格で、苦すぎる自分の現実を薄めて生きていました。
彼女がさっぱりした性格だったのは、何も彼女の天分ではありません。
「人生というものにおける、己の役割りの現実」を
早くから嫌というほど知っていたからこそ、
さっぱりした性格で物事をやり過ごし、取り組んでいくのが、これ以上損な役回りが巡ってこないためのたったひとつの方法であり、彼女なりの人生への抵抗の姿でした。
非常に不器用な女性であり、不器用極まりない青年です。
世にあふれる不器用な人間像などメじゃないくらい、彼女は不器用で誰にも弱みを見せない人間でした。
生きていると、だんだんわかってくることに、人生というのは意地悪な人には大変意地が悪く、そしてまったくもって平等ではありません。
当時の日本には、女は25歳から価値がなくなる。女は30歳を超えれば女ではない。
という価値観が、常識としてありました。
私も言われたことがあります。
24歳の時、自分の年齢を初対面で訊かれたので答えると、「クリスマスイブなんだね」と嘲笑した男のことは、顔は忘れてしまったけれど、そのミソジニーっぷりとルサンチマンっぷりに、大変、驚いたことをいまでもよく覚えています。
クリスマスイブとは、25歳、24歳という年齢が、もう若い女の子ではないので、お前は平気そうな顔をしているけれどもう女として通用しないんだよ、可哀想な存在なんだよ、という現実を教えてあげようという、たいそう親切な歪んだ嘲笑の言葉です。
当時の女性達はそのことに従っていたのではありません。
闘っていました。
ある人は賢く、ある人はしなやかに、ある人は毅然と、そしてある人は、平気なふりをして、闘っていました。
南は、人生を諦めている人間として描かれていました。
俯き、弱々しく泣く代わりに、明るく、笑いながら、自分を笑っていました。
人生をも笑っていました。
それは彼女の鎧でした。
彼女の精一杯の人生への抵抗でした。
その南は、ロングバケーション、第一話、冒頭で、日本の古式ゆかしい結婚衣装、白無垢を着て、道を走り、結婚式当日に式場に現れなかった男の家に行きます。
南は、そういう男との愛を信じていました。
きっと南は、愛だけは平等だと信じたかったのでしょう。
本当はドレスが着たいのに、婚期を逃している自分に似合うのは日本古来の結婚衣装だと、それを選んで、また人生に、わかっているから、もうわかっているから、この愛だけは平等にしてくれ、と、まるで願掛けのように、願っていたのかな、と私は考えています。
普通、式場に相手が現れなければ、その時点で、全てを悟ります。
足が震えて、もう一歩も動けなくなります。
けれど南は、男の家まで行った。
何かの間違いではないか、と信じたかったからでしょう。
南は、それでも信じたかったんでしょう。
相手の男ではなく、
愛だけは、自分の人生にも平等に与えられるはずだ、と。
当然、部屋には男はいませんでした。
代わりにそこに居たのは、セナという若い男でした。
ドラマ「ロングバケーション」のもう1人の主人公、瀬名です。
彼は音大に通う、ピアニスト志望の青年でした。
才能に恵まれず、裕福な生活もできない彼は、内向的でサエない人物でした。
いつも、口の中でもごもごと言葉を発し、あまり意思表示も明確にできません。
生まれつきそうだったのか、そうでなく彼の人生が彼をそう形造っていったのかは、物語では描かれていません。
彼の現実もまた、苦いものでした。
彼は自分に才能がないことを嫌というほど知っていました。
そして、自分が恋をしている相手、可愛らしく美しい、裕福な若い女性には、その才能があることを、薄々勘づいていました。
だから自分の気持ちが、彼女への恋慕なのか、才能への憧れなのか、才能がない自分はせめて才能を肯定する人間でありたいという、哀しさなのか、彼自身もあまり考えたくない現実にいました。
瀬名は知っていました。
才能の世界では、才能がない人間にはまったくもって用がないことを。
お金がないということは、人生においてたいそう不利な上に、そこから抜け出す術は、泥水を啜って探さなければならない現実を。
自分に無いもの全てを持っている相手を好きになってしまった自分の惨めさ。
よりによって、その女性の先輩として、好人物としてふるまわなければならない自分、その狡さ。
そのことに、瀬名はとても傷ついていました。
自分に全く期待でない、期待するだけ無駄だという人生から、瀬名もまた、内向的であることで、自分を守っていました。
瀬名と南には共通点がありました。
それは、人生を休みたい、という現実です。
解決もチャンスも前向きも努力も、もう十分やった。
もう充分だ。
自分は強くない。そんな風にできていない。
もうわかった。
足りないことも、できないことも、望めないことも、もう十分わかった。
もう、休みたい。
人生というものを、休ませてほしい。
それが瀬名と南の共通点でした。
その2人が出会って、すぐさま恋が始まるわけもなく、すぐに相手を意識するわけもなく、トラブルが部屋に飛び込んでいた男と、トラブルを部屋に持ち込んでしまった女の、奇妙な同居生活が始まります。
何話目だったかは失念しましたが、物語の最初の方で、2人が初めて心を通わせるシーンが、スーパーボールというよく跳ねるゴム製のおもちゃの小さなボールを、中途半端な高さの窓から落とし、それが跳ね返ってきたことで、2人はそっと喜びあうという描かれ方をしています。
これは私の勝手に感じたことですが。
2人は、スーパーボールが跳ね返ってくるだけのささやかな嬉しさ、という瞬間が訪れたことで、ずっと自分を無視していた人生から返事が届いたみたいだと、どこかで信じたかったのかもしれません。
そして、それは、人生のお休みを過ごす2人の、たわいもない時間潰しでもありました。
ドラマ「ロングバケーション」は、ラブ・ストーリーです。
でもただのラブ・ストーリーではありません。
人生への哀しみと内に持った怒り、人生の苦さを知りたくもないのに知ってしまった、2人の青年の再生の物語でもあります。
このドラマの主題歌、久保田利伸が歌う「LA LA LA
LOVESONG ( with NAOMI CAMPBELL)」も大ヒットを記録しました。
けれど、この楽曲がヒットしたのは、ドラマのおかげではなく、再生の始まりを歌っているからだと私は思います。
ロングバケーションという再生を描くドラマに、再生の始まりを高らかに宣言する久保田利伸の楽曲が、あまりにも一致していたから、これほどまでに支持されたのではないでしょうか。
だからこの「LA LA LA LOVESONG ( with NAOMI CAMPBELL)」は、いまでも久保田利伸が歌うと、皆が笑顔になる楽曲として愛されています。
最後に、このロング・バケーションが大ヒットした、根底にある、世の中の理由のようなものを、私なりに簡単に書きます。
このドラマがただのラブ・ストーリーではないことを、人生の苦さ、哀しさ、を生きていく2人に、少しだけ許された、お休みの物語りであることを、その先に再生があることを、
視聴していた人が全員、心のどこかで知っていたから、あそこまで支持されたのではないでしょうか。
私は、そう思っていたし、いまでもそう思っています。
南と瀬名がどうなったのか、どういう時間を過ごしていったのか、選択したことはなんだったのか。
よかったら、ドラマ「ロングバケーション」を観て、ぜひ確かめてください。
とてもとても、優しいドラマです。
以上、ドラマ ロングバケーション、でした。
↓ワンクリックしていただけると、はげみになります:)
20230802 17:00 文章をなおしました。
20230802 23:47 誤字・脱字・文章をなおしました。
日曜日なので、穏やかな内容を書いています。
写真は、クレマチスのピンク・パッションの2番花。(という言い方が合ってるかどうかわかりませんが)
私見ですけど、多分、夏の暑さのせいで、こんなに鮮やかな色になってるんだと思います。私は淡い色より、この花姿にはこのくっきりした色が合っていると思います。
さて、今日は、土用(ここだけ良い声、イケボで読んでください。)ですね。
日本では土用の丑の日(うしの日)に、”う”のつく食べ物を食べる習慣があります。
いま確認のため、土用で検索してヒットした、阪急百貨店公式通販 HANKYU FOOD 様のページに、やはり、土用といえば鰻を食べるのがお約束ですが、”う”の付く食べ物を食べるのがいいとされているようです。
日本では、古来より丑の日に「うの付く食べ物」を食べると縁起がよいとされ、うの付く食べ物を食べて無病息災を願うという習わしがありました
阪急百貨店公式通販 HANKYU FOOD 様
https://web.hh-online.jp/hankyu-food/blog/sweets/detail/001464.html
で、一番思い浮かぶもので、大体の方が好きなのは「うなぎ」ですよね。
あと、「う巻き(うなぎが入った巻き寿司。とても美味しい)」「梅干し」「うり(きゅうり)」なんかもありますが。
甘党の方向けには、私は「ういろう」でもいいと思うんです。
なので、うなぎ、実は苦手で・・・。とか、
今日は脂っこいのはちょっと・・・。
という方は、ぜひ「ういろう」を試してください。
「外郎」と表記されるアレです。駅ビルに大体ありますよね。
ういろうってそもそも、どこの名産? と思って、ウィキぺディアを調べたら、けっこう日本全国に産地があって、写すのに心が折れたので(笑)、気になる方はウィキに飛んでください。
土用の丑の日、これからは「ういろう」もひっそりと広めていきましょう!
えいえい、おー!(謎のういろうプッシュ)
うなぎに話は戻りますが。
私はですね。
うなぎなら、せいろ蒸し派です。
ご存知ない方向けの説明。
ご飯の上に錦糸卵を散らばせて、その上にうなぎを乗っけて、さらにその上から美味しいタレをかけて、せいろで蒸す!という、タイヘンオイシイ食べ物です。
どうしてせいろ蒸しかというと、大人になって、自発的に「うなぎでも食べるか・・・」と思った時に、最初に食べたのがせいろ蒸しだったからです。
お分かりのように、うなぎをお店で食べる、というのは、日本では、いっぱしの大人の食事として憧れられているので、私も若者だった頃に背伸びして、そうしたわけです。
で、うなぎって、夏の土用の丑の日がお馴染みですけれど、旬は冬なんですね。
なので、せいろ蒸し、初めて挑戦という方は、私は冬をおすすめします。(ごめんね平賀源内)
とは言っても、もう日本では、夏のうなぎがお約束なので、スーパーでもコンビニでも、土用の丑の日、2023/07/30になりますけれど、この日の前後は、うなぎ料理の「うな重」「せいろ蒸し」が並んでいますので、買い忘れていた! という方は、そちらに行ってみてください。
私はですね。
もうテイクアウトを予約したんで、安心して書きますけど。
普段のうな重は、”吉牛”、一択です!
いや、美味しいお店もたくさんあるんですけれど。
吉野家の鰻重、美味しいんですよ。
美味しいですよね? 吉牛のうなぎ。
配達ならウーバーイーツや出前館で、吉牛に直に行ってテイクアウトなら、なんといまスマホで予約できるんですね!
PCで吉野家の公式に行って、テイクアウトスマホ予約メニューをクリックすると、QRコードが表示されますので、それをスマホで読み取ります。
参考リンク
吉野家 公式サイト
https://www.yoshinoya.com/menu/
するとテイクアウト専用の吉野家のサイトが出ますので、近隣の店舗を選んで、お店で受け取りたい希望日時を設定して、注文します。
お会計は、私がやった時は店舗での支払いということになっていました。
そこは、臨機応変にやってみてください。
この注文の流れでは、会員登録は特に求められませんでした。
ハナシ早くていいですよね。パッとできて、私は好きです。
もちろん、他のメニューもありました。
それと、今、思いついただけで、試したことはないんですけれど。
これ鰻重を頼んで、とろろ(吉牛では夏はとろろがあります。)を単品で頼んで、鰻重の味変(あじへん)で上からかけて食べたら、美味しいんじゃないでしょうか?
多分、これ美味しいです。
いま検索したら、最初にヒットしたところで、"とろろ"と"うなぎ"の組み合わせは、美味しいってありましたしね。
・・・間違いなく、美味しいやつだと思います。
よろしければ。
暑いですね。
どうしたんでしょうね、この暑さ。
なんでも世界的に暑いみたいですね。
できる限り、暑い時間帯は外出を避けましょう。
そして、出かけた時は、アイスクリーム、シャーベット、ポカリ、アクエリ等の買い足しを忘れずに!
もうね、節約とか、電気代が、とか心配はあるとは思うんですが。
暑いからいいんですよ!(断言)
いいんです、暑いんだから!(断言2)
他のところで節約をして、今年の夏も、私は例年以上に、体温を下げる各方面に力を注いでいます。
暑さを甘くみて、病気になってしまっては、元も子もないので、どうか、今年は異常な暑さだという認識をして、そこに対応した夏の生活をしましょう!
それでは、うなぎの人も、う巻きの人も、ういろうの人も、
素敵な日曜日をお過ごしください。
ちなみに、うなぎは英語で「eel」だそうです。
「unagi」じゃないんだ? と思った方、
私もそう思いました(笑)。
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20230730 14:41 誤字をなおしました。