Let's listen to Taeko Onuki, shall we?
<大貫妙子を聴こうじゃあないか>
<大貫妙子を聴こうじゃあないか>
*** 第1夜 彼と彼女のソネット ***
こちらは、日本の女優でもあり、シンガーでもある原田知世(Tomoyo Harada)に日本語詞で大貫妙子が参加した楽曲のセルフカバーです。
そもそも「彼と彼女のソネット」は、「哀しみのアダージョ」というタイトルだったそうなんです。
私はアナログアルバムを両方買ったんですけれど、その経緯は全く知りませんでした。
以下は、ウィキペディア 哀しみのアダージョ より引用です。
原田知世バージョンはアルバム「Schmatz」に収録されています。
私はどちらもそれぞれの個性があって好きですが、センシティブなのは原田知世バージョン、追憶のソフトフォーカスの情景が思い浮かぶのが大貫妙子バージョンではないかと、個人的には思っています。
当時から大貫妙子は日本国内で1目も2目も置かれていた存在で、「知る人ぞ、知る。」と私のような愛聴者は得意がっていたものですが、結構ヒット曲もあるにはあったので、楽曲を聴けば、「ああ、この曲が大貫妙子かぁ・・・。」という方も多いのではないでしょうか。
2023年の現在、世界でどのような聴かれかたをしているのかは、先入観を持ちたくなかったので調べていませんが。
そもそも「彼と彼女のソネット」は、「哀しみのアダージョ」というタイトルだったそうなんです。
私はアナログアルバムを両方買ったんですけれど、その経緯は全く知りませんでした。
以下は、ウィキペディア 哀しみのアダージョ より引用です。
「哀しみのアダージョ(彼と彼女のソネット)」(かなしみのアダージョ(かれとかのじょのソネット)、原題:T'en va pas)は、フランスの女性歌手エルザのシングルである。1986年にリリースされた。作曲はロマーノ・ムスマッラ、作詞はレジス・ヴァルニエとカトリーヌ・コーエン。
(中略)
日本では1987年の日本盤発売時に「哀しみのアダージョ」という日本語題が付けられた。その後、1994年のシングル再発売時に日本語の副題が加えられ、「哀しみのアダージョ(彼と彼女のソネット)」となった。
(中略)
1987年7月1日、原田知世が大貫妙子の日本語詞により、「彼と彼女のソネット」の題名でカバー(編曲は後藤次利)。
大貫も自身の日本語詞により、同年のアルバム『A Slice of Life』でカバー。この際、歌詞の一部が変更され、原田盤・大貫盤は全く同一の歌詞ではない。
ウィキペディア 哀しみのアダージョ より
https://w.wiki/88ie
原田知世バージョンはアルバム「Schmatz」に収録されています。
私はどちらもそれぞれの個性があって好きですが、センシティブなのは原田知世バージョン、追憶のソフトフォーカスの情景が思い浮かぶのが大貫妙子バージョンではないかと、個人的には思っています。
当時から大貫妙子は日本国内で1目も2目も置かれていた存在で、「知る人ぞ、知る。」と私のような愛聴者は得意がっていたものですが、結構ヒット曲もあるにはあったので、楽曲を聴けば、「ああ、この曲が大貫妙子かぁ・・・。」という方も多いのではないでしょうか。
2023年の現在、世界でどのような聴かれかたをしているのかは、先入観を持ちたくなかったので調べていませんが。
このアルバムが出た当時の1987年頃はすでに、とてもリスペクトされていたので、熱いファンの方々はどうかご安心ください(笑)
大貫妙子の楽曲や音楽性への信奉者は当たり前に存在していたのですが、彼女の普段の声の支持者も、これまた熱く、熱く存在しており、自身の楽曲の歌詞となっている詩を朗読するアナログレコードなどもありました。
大貫妙子の楽曲や音楽性への信奉者は当たり前に存在していたのですが、彼女の普段の声の支持者も、これまた熱く、熱く存在しており、自身の楽曲の歌詞となっている詩を朗読するアナログレコードなどもありました。
タイトルを忘れてしまったので、現在リリースされているのかどうかはわかりませんが、配信データを見る限り、私には探せませんでしたので、興味のある方は探してみてください。
彼女の声の素晴らしさは、F Mラジオで「仮想熱帯」と題したプログラムがあったほどで、こちらは音源としてまとまってはいないとは思うんですけれど、このプログラムタイトルが、大貫妙子というソングライターの力量を通り、大貫妙子というシンガーの表現を経て、リスナーであるこちらの脳内に存在している、大貫妙子というイメージにとても合っていたので、こちらのタイトルを思いつかれたのは一体誰なのかな、と、「調べないで楽しむ素敵な謎」として、いまでも大切にしているひとつです。
以上、Let's listen to Taeko Onuki, shall we? <大貫妙子を聴こうじゃあないか> *** 第1夜 彼と彼女のソネット *** でした。
それでは、また明日の夜22時にお会いしましょう。