今日は、久しぶりに園芸の話です。
秋の園芸祭りが、私の素敵な名前の庭でも、ひっそりと繰り広げられています。
こちらは新しくお庭に仲間入りした、ブラウン・シュガー。
美しいですね。
こういう色味をアンティーク・カラーと呼ぶそうなんですけれど、私は、こっち系のバラが好きなことがだんだんわかってきました。
ブラウン・シュガーは、ひっそりと応援している方のイメージにぴったりなので育てています。
そして色々と応援している方々のバラを育てようかな、と思っていたんですけれど、ベランダの小さな庭は、スペースに限りがあるので!、そして資金にも限りがあるので!、ひっそりと応援している方のイメージ+そちらの水(みず)に属する方全員のイメージということで(な、なんか、ごめんなさい。)、一生懸命育てています。
あともう一個分くらい、スペースがなんとかなりそうなので、とても尊敬している漫才師の方々のお花にしようかなと、計画しています。
こちらはですね、メモワールです。
美しいですね!
こちらは応援していた方のイメージのお花です。
なかなかお墓参りに行けないので、こちらも一生懸命育てています。
この渋い感じとそれでいてお洒落な感じ、華やかな感じが、私の中のその方のイメージにぴったりなので、購入しました。
こちらもアンティーク・カラーのバラなんだそうです。
メモワールはネットで偶然見つけて、ああ!と思って(なんとなく分かってください。)、それからずっと再販を待っていたら、突然、販売が開始されていそいそと購入いたしました。
こちらは、ここではお馴染みのサボン。
秋の開花も無事に迎えることができました。
夏の終わりに、下の葉が茶色くなり始めて、こ、これが有名な黒星病? とオロオロしていたんですが、念の為、今までの生育環境と比べて若干涼しい位置に置いて様子を見ていたら、無事復活しました。
たぶん、夏バテと葉焼けだったみたいです。
その時に黒星病についていくつかネットで調べたんですけれど、そんなに怖がることないんだそうです。
バラなら必ずこの病気に、かかる時はかかるそうなんですね。
なので、普段から予防で、薬剤を使う方はそちらの方向で、無農薬でされる方はそちらの方で、しっかりやっていれば、対処は可能なんだそうです。
実は私の庭のインフィニティローズが、秋の雨で黒星病が出たんですけれど。
ワサッと茂っている株だったので、病気が出ている下の葉を使い捨ての手袋で全部取ってから、ご近所迷惑にならないところに移動して、風のない日に、初期に効くという薬剤をかけて、いま様子を見ているところです。
ちょうど、秋の花をつけ終わった頃だったので、この先は、冬に全部葉を落として冬越しさせるので、そう慌てることもないだろうな、と、専門の消毒剤を調べながら、養生中です。
黒星病の初期と予防に効く薬剤ということで、私が使用したのは、フマキラー カダン アタックワンAL バラ用1000mlです。
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フマキラー カダン アタックワンAL バラ用1000ml
散布する時は、風のない日に、ゴーグル、マスク、長袖、長ズボン、帽子は必須です。
長期の黒星病の予防には、他の薬剤で何かないか、無農薬方面で何かないか、現在も調べ中です。
薬剤についての私個人の考え方は、
なるべく薬剤ではない方向でなんとかしたいけれど、必要な時には、適宜使用する、
という考え方です。
それはベランダガーデニングということもあるし、私自身がとてもそっち系に弱いので、そういう考え方をしています。
その上で、ビギナー一年目は、インフィニティローズのうどんこ病に悩まされたんですけれど。
うどんこ病は、雨の日に広がらないので、常に葉を雨の日の状態に近づける、という経験をYouTubeで公開されていた方の知識をもとに、私は、毎日朝晩、スプレーで水を散布しました。
うどんこ病が出てしまった後だったんですが、病葉をそれ以上取らずに、スプレー水散布で、それ以上うどんこ病は進行しませんでしたし、花も咲き続けました。
夏にはうどんこ病が治り、葉は全部緑になり、それ以降はうどんこ病は出てきません。
秋になって、また出るかな? と思っていたんですが、インフィニティローズも他のバラもうどんこ病は出ませんでした。
で、元気になったインフィニティローズの株元が、葉が茂りすぎて、ちょっと通気性が良くないかな、と思っていたら、やはり黒星病が秋の雨の後に出たので、
何を媒介として感染したかどうかはわからないままですが、ひとつは通気性をよくすることが大事かな、というもの。
もうひとつは、マルチングをして、土に跳ね返った雨が葉についてそれで発病したのかな、という予測を立てています。
こちらも、また冬を越して、春の雨の時に、今度はマルチングと通気性をよくするために、茂りすぎている葉をすいてみてから、のデータ補足となるので、現状はここまでです。
なので予防で、もうこの手の心配をなくす、という考えもすごくいいので、来年期のバラの生育は、どういう方向でいこうか、薬剤散布をするなら、何をどのように使うか、を冬の間に決めようと思っているところです。
久しぶりの園芸話なので、めっちゃテキストが多くなってしまいました(笑)。
あくまでもビギナー1年目の、我が家のベランダデータ上の情報として、何かの役に立つかもしれませんので、よろしければ。
以上、秋の園芸祭りと黒星病発病後の対処と今年のうどんこ病対策まとめ、でした。