休刊 キム・ソクジン



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休刊 キム・ソクジン 
おかえりなさい、JINさん。
ARMYさんおめでとうございます!:)

2024/01/28

予定通り削除しました。

予定通り、削除しました。

 

遅くなったのは、映画「マリリン7日間の恋」を観ていたからです。

初見です。

あらすじも全く知らずに今まで来たんですが、先日、楽しんごさんがこの映画のパンフレットを持って写っている写真をネットで見かけたので、 同じ気持ちの方がおられるのだろうか、と思い、今日、嫌なことを思い出したので、気持ちを変えるために視聴しました。

 

映画「マリリン7日間の恋」は、アマプラで、「My Week With Marilyn 」の原題で、字幕版が100円レンタルで公開されています。

邦題「マリリン7日間の恋」の字幕版は、現在公開されていないそうです。

吹き替え版だけ公開されていますね。

 

いろいろな解釈がありますが、私の感想は、「良いウソ」だったな。

「My Week With Marilyn という素敵なウソをありがとう。という気持ちです。

 

私は、ノーマ・ジーンの映画をほとんど観ていないはずです。

理由は、以前書いたように、私は、制服を着ていた頃、ノーマの苦しみを知り、当時、家にあった、ヌードでも胸を強調など決してしていない、若干、セミヌードともいえる、上品な写真のレプリカを見て育ったこともあり、彼女を断じて苦しみに直結するものを媒介して見ない、と心に決めていたように思います。

やがて、それが決定的となったのは、少しだけ大人になった頃のマリリン・モンローの特集番組でした。

 

その番組は、こんなにマリリン・モンローは辛かったんです。

こんなにマリリン・モンローは可哀想だったんです。

と、あまり全面に出しておらず、淡々と事実と当時わかっていた範囲での、マリリン・モンローとノーマ・ジーンにまつわる証言で構成され、彼女の鋭利で鋭敏なインテリジェンスと、単に仕事の才能に恵まれていただけのことが、彼女を世界中から寄せられる、憎悪と嫉妬と揶揄とおそらくは暗い恋慕の呪いに叩き落としてしまった、不幸としか言いようのない記録を放送しました。

だから、2024年の今、その当時の強い気持ちを言葉にするなら、私は決してノーマを消費したりなどしない。という誰にも言わない、断じて破らない約束になりましたし、今でもその約束を私は、断固として守り続けています。 

 

この先のクリエイティビティの可能性に呪いをかけるつもりは全くないのですが。

イチ、ノーマ・ジーンの、幼い頃からのファンの願望を書くと、

あまりにもノーマの人生は苦しみと無理解に彩られすぎて、やっとその地獄のような人生が終わった時も、彼女への無理解の痕跡が、オーバー・ドーズという形で、死の記録にまで残ってしまっています。

それは、世界中の人々がマリリン・モンローを一生懸命やっていたノーマ・ジーンを愛していた拍手には、釣り合いが取れなさすぎていると思うんです。

ノーマが不幸な話はもうたくさん。

ノーマに起こってしまった、トラブルも問題も、彼女が苦しい話は、もうこれ以上、知りたくは無いんです。 

だから、この素敵なウソを、どこか謎めいてまで、あえて事実を口にしない選択をした原作者を、それを映画化しようとした人々を、やっとこの、ノーマはもう十分すぎるほど不幸だったんだから、架空の世界だけでもせめて幸せな時間をあげて欲しい。

という気持ちを、わかってくれる人達が声をあげてくれたのだと嬉しい気持ちでいます。

 

たくさん、おかしな点もあるし、誤解もありまくりだし、今となっては、これも、遅れてやってきた過去からの便りとなってしまっているのも事実です。

だから、あらら、という気持ちのところもたくさんある。

あるけれど、私は、ノーマ・ジーンの映画としては、最高の作品だった、と思っています。 


そこに映って生きて恋をしていたマリリン・モンローは、確かに私が望むとおりのマリリン・モンローだった。

ノーマは、そうしたかった。

夫という現実がいない、たった1週間だけの、彼女が思う大スターと大スターのプライベートを過ごした。

だから、私は、映画の中でだけでも、それが現実となり、ノーマの望み通りになって、とても嬉しい。 


観終わった直後なので、少し言葉が強いかもしれないけれど、そんな感想を抱きました。

 

今日は、一杯やって寝ようかな?(笑)

 

じゃ、おやすみなさい。